ニコンの最上級標準ズームレンズはまさに神レンズと表現したくなる素晴らしい描写性能

事前に言っておきます。
生半可な気持ちではこのニコンの最上級標準ズームレンズは、手を出してはいけません。

それぐらいに素晴らしい描写性能を堪能できる神レンズです。
ただし想像以上に大きいレンズですが・・・

今回紹介するのはニコンが世界最高クラスの画質を追求して、現在の最新の光学テクノロジーを集結させて誕生させた「Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応」について考察していきます。

驚くべきはこのレンズを構成している一枚一枚が最先端の技術で作られています。
主な特殊レンズを下記となります。

 
  • ED非球面レンズ
    (色にじみを効果的に低減するED(特殊低分散)ガラスを使用し、片面または両面に球面ではない曲面を持たせたレンズ)
  • EDレンズ
    (色にじみ、色収差を効果的に低減するレンズ)
  • 非球面レンズ
    (ディストーション(歪曲収差)や球面収差などさまざまな収差を効果的に補正するレンズ)
  • 高屈折率(HRI)レンズ
    (高い光学性能と小型・軽量化を両立させるレンズ)

こんなに高価な最先端の特殊レンズをふんだんに使っているなんて!!
ちょっと気になった小型化を実現する高屈折率レンズを採用しながらも・・・・あの大きなレンズになるのかと言いたくなります!!
それほどにオーバースペックの化け物とも神レンズとも例えたくなるような、傑作レンズとなります。

ただし最初にも述べたように、このレンズとても大きいので手軽にカメラに装着して持ち歩くのが、かなり厳しいレンズであることです。
このレンズを付けたまま街中を撮影するようなことをしていると、ちょっと不審がられて職務質問をされてしまうかもしれません(笑)

 

 

おすすめはフルサイズデジタル一眼レフとの組み合わせで、このレンズの性能が発揮される!!

Nikon D850デジタル一眼レフカメラ
Nikon 標準ズームレンズ NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRのレンズ性能を極限まで使うには、やはりカメラボディの方も最高レベルのカメラでないと、その真の力を発揮することはできません。
その性能を引き出すボディとしておすすめするのは、やはりフルサイズデジタル一眼レフのNikon D850クラスのカメラでないといけないと思います。もちろん入門機にもちゃんとレンズを装着はできますが、圧倒的にボディがサイズ的にも負けているので、見た目からしてアンバランスな感じになってしまいます。

如何だったでしょうか、なかなか敷居の高い神レンズですがそれでもこのレンズを使いこなして撮影を楽しみたいとお考えの方は、挑戦していただいてもいいかもしれません。より詳しいレンズの詳細は下記で確認をお願いいたします。

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